消防士で地元に貢献したい!でも地元で大丈夫かな?自分の存在を見いだせるのは地元の消防だ!

こんにちは😀

 

今日は

消防士として自分の住んでる地域に貢献したい!

という人に向けて記事を書いていきます。



 

 

 

消防士は憧れの職業



地元に住みたいし離れたくない

自分の住んでる地域の消防士になれば貢献できるか?



気になりますよね?

 

消防士以外にも活躍できる職業はあるんじゃない?

いまいち貢献できるイメージがわかない。

 

こんな不安があってなかなか前に進めないのでは無いでしょうか?

 

これを見ることによって、

やっぱり私は地元の消防本部がいい!

ここで働きたい!

と自信をもって行けるようになります。

 

それでは、見てみましょう。

 

まず

東京消防庁などの大都市の消防組織地方の消防組織

の特徴について以下のメリット・デメリットに分けて見ました。

 

 

地方消防のメリット

1.地域住民と顔の見える関係が作りやすい

2.地理が覚えやすい

3.出動が少ないので身体的疲労がない。

4.警防・救急・救助・予防の幅広い知識が身につく。

5.職員が少ないので、仲がいい。

6.色んな消防車両に乗ることができる。

 

 

地方消防のデメリット

1.出動が少ないので、経験が積めない。

2.広い知識が必要なため、広く・浅い知識になりがち。

3. 職員のなかに、嫌いな人がいると最悪。

4. 訓練不足のなか、車両を任せられる。

5.都会と比べると、給料が低い。

 

 

 

出動面の差

出動に関することから、順番に見ていきましょう。

まず、地方は圧倒的に出動が少ないです。

のどか イラスト に対する画像結果

このため、非番で家に帰っても、朝からフル活動できます。

自分の時間に充てるのもよし、家族との時間に充てるのもよしです。

家族 イラスト に対する画像結果

 

非番を有効活用したいなら

地方の消防がいいでしょう。

しかし、出動が少ない分、経験値は圧倒的に低くなります。

お金 イラスト に対する画像結果

 

消防の世界は、百聞は一見に如かずのところがあります。

実際に現場を経験しなければ、分からないことも多々あります。

その点、

経験値の高さは都会の消防に軍配が上がります

 

業務面の差

次は業務の差についてです。

地方の消防は、

職員数が少なく、一人で何役もこなさなければなりません。

 

救命士の資格を持っているから、救急だけ行ってればいいということではありません



火災ではタンク車の機関員として出動することもあれば、はしご車を運転することもあります。

水難事故があれば、水にだって潜ります。

出動だけでなく、火災後の原因調査もやらなくてはなりません。

 

予防の仕事を任せられれば、出動の合間には、立入検査、違反処理、確認申請の処理、完成検査、設備審査などもしなければなりません。

まさになんでも屋」です。

 

よく言えばオールマイティ・・・

 

こんな業務をこなしながら、様々な車両の特性を理解するには、明らかに訓練が足りないのも現状です。

それに比べ、都会の消防では、その業務に特化しています。

救急なら救急1本。

救助なら救助1本。

予防なら予防1本です。

業務が専任化されており、出動も多いので、何かのスペシャリストを目指すなら、都会の消防がおすすめです。

 

ここまでみると、やっぱり都市部の消防がいいの?

 

そう思うかもしれません。

 

しかし、地元に貢献という部分では

地方消防の方がおすすめです。

消防 イラスト に対する画像結果

 

それはなぜか?というと

 

「住民との顔の見える関係」

がとても大切だからです。

近所 イラスト に対する画像結果

 

「○○さんのお子さん消防士になったんだって!」

「とてもすごいね!安心するわ😀」

こんなご近所付き合いやこのようなコミュニティを作りやすいのも大きな理由です。

 

消防という仕事は

地域住民の信頼関係が安全と強く結びついています。

 

ちょっとしたことですが、

知っている人が地元に残ってくれている。

消防士になって町を守ってくれている。

 

これだけで地域の人々は安心して暮らせるんです。

 

自分がそういった存在になれるってとても誇らしいと思いませんか?

 

 

もう一つの理由として

育ててくれた家族への恩返しです。

 

家族のもとで消防士として働いている姿を見ると

家族はとてもうれしいと思います。

家族 イラスト に対する画像結果

 

また、不謹慎かもしれませんが、

親は自分より先に歳をとります。

 

どれだけ健康に気をつけていたとしても

亡くなってしまったり、介護が必要になります。

 

万が一自分の親がそうなってしまっても、

地元ならばすぐに駆けつけたり助けたりできます。

 

私も地元の消防に入りましたが、

家族や友人、知り合いがそばにいることは安心します。

 

なにより、

「この人たちを守るために頑張ろう」

と思えます。

頑張ろう イラスト に対する画像結果

 

迷ってる皆さん、

是非、消防に挑戦してみてはどうでしょう?